コーヒー博物館とは、1987年(昭和62年)10月1日にUCCが開館したコーヒー専門の博物館のことです。兵庫県神戸市中央区ポートアイランドに設置されており、コーヒーとその文化を伝えることを目的としています。
1981年に開催された、神戸ポートアイランド博覧会において、UCCが出展したパビリオンである「UCCコーヒー館」が前身で、博覧会の閉幕後に「UCCコーヒー博物館」と名称を変更し営業を開始しました。1987年10月には、外観等を改装しリニューアルオープンしました。
コーヒーを、起源、栽培、流通、加工、文化、情報の6つのテーマに分けて展示をしています。博物館に併設されている喫茶室「コーヒーロード」では、トルココーヒーなど、珍しいコーヒーを楽しめます。また、月に1度は、美味しいコーヒーの淹れ方をレクチャーするコーヒーセミナーを主催しています。